食べ物は人間の身体をつくるもっとも大切なものです。

その食べ物に化学物質が大変に多く使用されています。

下記はweb上にも紹介されているものですが、参考にします。

献立 食品 使用されることがある食品添加物 
 朝食  トースト  食パン  乳化剤、品質改良剤、保存料、解離剤
 バター  酸化防止剤、着色料、保存料
 ジャム  着色料、保存料、酸味料、強化剤
 ハムエッグ  ハム  発色剤、発色助剤、調味料、着香料、保存料、結着剤
 食用油脂  酸化防止剤
 ソース  調味料、酸味料、保存料
 飲料  ジュース  酸化防止剤、酸味料
 昼食  中華丼 加工食品  調味料、増粘多糖類
 味噌汁 味噌  調味料、保存料、漂白剤、強化剤
豆腐  凝固剤、品質改良剤、消泡剤
 漬け物 沢庵  甘味料、調味料、保存料、着色料
 間食 お菓子 ビスケット  膨張剤、強化剤、着色料、乳化剤
チョコレート  乳化剤、着香料、着色料
カステラ  乳化剤、膨張剤、甘味料、着香料、保存料
 アイスクリーム  乳化剤、安定剤、着香料、着色料
 夕食 晩酌 地酒  酸味料、漂白剤、調味料、酸化防止剤、醸造用剤強化剤、
食品製造用剤
 焼き肉  タレ  調味料、着色料
 茶碗蒸し  かまぼこ  調味料、着色料、保存料、酸味料、決着剤

【参考】http://www1.odn.ne.jp/cak40870/additive/additive05.html

日本人の1年間の食品添加物の摂取量

 天然に存在しない化学合成食品添加物  天然にも存在する化学合成食品添加物
甘味料 サッカリンナトリウム 1.107 D‐ソルビトール 998
増粘剤 カルボキシメチルセルロース
ナトリウム
5.76 アルギン酸ナトリウム 106.1
酸化防止剤 エリソルビン酸など 0.854 α-トコフェロール 4.88
着色料 酸性タール色素など 0.223 β-カロチン 0.652
発色剤 硝酸塩、亜硝酸塩など 45.38
強化剤 エルゴカルシフェロール 0.00002 カルシウム、グルタミン酸ナトリウムなど 1792.9
品質保持剤 プロピレングリコール 23.6 D-マンニトール 203.2
保存料 ソルビン酸など 35.157 安息香酸塩など 3.843
決着剤 リン酸塩 7.88
乳化剤 プロピレングリコール脂肪酸
エステルなど
1.95 グリセリン脂肪酸エステル 3.98
調味料 グルタミン酸ナトリウムなど 2147.24
酸味料 乳酸など 1872.8
製造用剤 マグネシウムなど 541.6
膨張剤 アンモニアなど 351.16
溶剤 グリセリン 1167.7
A群総量(mg) 76.5 B群総量(mg) 9239.3

1日当たり、9,315.8㎎(約10g)もの食品添加物をとっていることが解ります。1日10gは年間にすると一人当たり3,650g(約4㎏)もの食品添加物の摂取量ということになります。

天然にも存在する化学合成食品添加物が圧倒的多いのですが、天然にも存在するからといって無害ではありません。例えば、グルタミン酸ナトリウム(MSG、味の素)は、B群で天然由来ですが、塩酸でとかし分解して化学合成のグルタミン酸ナトリウムという化学合成物質です。大量に摂取すると身体に異変が起こり、顔がしびれたりひどいときは呼吸困難になることがあったようです。

食品添加物の害

1. 化学調味料は神経の働きにブレーキをかけ直観力を鈍らせる

化学調味料を非常に警戒しなければならないのは、化学の味で味覚神経を鈍らせ麻痺させるばかりではなく、脳神経も麻痺させてしまうからです…

2. タール系色素は化学構造上、すべて発ガン性や催奇性の疑いが…

発ガン性などの理由で使用禁止になったものは、赤色4号、赤色5号、黄色1号、緑色4号など全部で17品目にも上ります。赤色2号は、アメリカでの動物実験で発ガン性の疑いが持たれ、米国では使用が禁止された危険な着色料です…

3. 輸入果実にTBZ(チアベンダゾール)やOPP 発ガン性の不安

TBZ(チアベンダゾール)は、海外から輸入されるグレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナなどの輸入柑橘類に含まれ、遺伝子損傷性、変異原性、染色体異常、発ガン性などの不安があります…

4. アレルギーを誘発する食品添加物 黄色4号、安息香酸、カゼインなど

カゼインは牛乳由来のタンパク質で、牛乳のタンパク質の80%を占めていますが、人間の母乳のタンパク質であるアルブミンと違って、非常に粗く、かつ粘り気が有り腸から吸収されにくい性質をもっています。そのため腐敗や異常吸収を起こしやすく、アレルギー反応を引き起こし、大腸ガン、喘息、白血病などの発症も懸念されています…

5. 亜硝酸ナトリウム 発がん物質ニトロソアミンを作り、急性毒性は青酸カリ並み!…

肉製品や魚卵などが黒ずむのを防ぎ、ピンクの状態に保ちます。食品添加物の中では、急性毒性が非常に強く、魚肉・魚卵・食肉などに含まれるアミンと胃の中で結合して、発がん性物質のニトロソアミンに変化します…

上記のようにweb上に食品添加物の身体への危険性が紹介されていますが、食品添加物は食べ物ではありません。どのような食品添加物も本来必要はありません。

特に化学合成のものはたとえ少量でも摂取してはいけません。厚生労働省が例え今許可したり、少量なら安全としているものでも決して安心安全ではありません。過去に許可していたものでもその後使用禁止になった食品添加物は数多くあります。特に合成着色料のタール色素は危険なものが多くあります。

食品添加物は食べ物から直接に体内に入ってしまいます。こうした化学物質は体内で分解されたりしません。

自然に大切されずに体内脂肪や皮下脂肪中に蓄積されていき、化学物質過敏症になります。アトピーの症状が皮膚においての化学物質過敏症です。

皮下脂肪中に蓄積された化学物質は当然毛母細胞の中にも入りこみます。

そして免疫機能は異物や細菌などと勘違いして白血球が化学物質などを攻撃します。そのときに活性酸素を出して毛母細胞を攻撃することが考えられます。

そうした結果、毛母細胞が健全な細胞分裂を行えなくなり、毛髪の成長を阻害させたり毛母細胞が破壊されることもあり得ます。

薄毛の原因になることがこうしたことから化学合成の食品添加物は極力摂取しな新ようにしましょう。

そして、頭皮中の化学物質は、ワールドサイエンスのヘッドデトックス育毛発毛促進ケアの技術で排泄を促しましよう。