④石油合成シャンプーを使用している
合成界面活性剤の毒性は細胞毒性といって細胞幕を破壊するおそれがあります。
毛母細胞を破壊しますので、育毛発毛のためには決して石油合成シャンプーは使用してはいけません。
特に石油合成の界面活性剤は強力で頭皮から体内に浸透して行き、内臓を溶かすともいわれています。
台所用洗剤といえばよく分かりますが、それがシャンプー剤に入っているのです。
一般に店頭で売られているシャンプー・リンスのほとんどは、石油系・合成界面活性剤が入っています。
「植物性」「弱酸性」などとの表示に関係なく石油合成界面活性剤と毒性の強い保湿剤、殺菌剤、合成香料、タール系色素、合成保存料などからできています。
ほとんどの方が使用しているシャンプー、リンス、ハンドソープ、ボディソープ、洗顔剤、歯磨き粉、浴槽用、洗濯用、台所用などの洗剤や化粧品の成分として、石油系界面活性剤を使用しているものは数多くあります。
界面活性剤とは、水分と油分などのように、本来混じり合わない物質同士を混ぜ合わせた状態にする物質のことを言います。
合成界面活性剤といっても、
原料と分解方法で様々な合成界面活性剤が作られます。合成界面活性剤は、原料によって1万種類もあるといわれ、原料によって危険性も違ってきます。それが安全性において確かなものなのかを見極めることが非常に大事なことなのです。合成界面活性剤の種類は、大きく分けると次の5種類くらいに分けられています。
● アミノ酸系 ● ベタイン系 ● 硫酸系 ● 脂肪酸系 ● 高級アルコール系などです。
● アミノ酸系 ● ベタイン系 ● 硫酸系 ● 脂肪酸系 ● 高級アルコール系などです。
この中で、脂肪酸系、アミノ酸系、べタイン系は自然由来のもので作られ、それ以外は石油などから生成されます。
強い洗浄能力(乳化作用含む)を持つ石油系合成界面活性剤は、皮膚のバリアゾーンを通過して真皮から皮下組織、血液に浸透し体内に吸収されるといわれます。
表皮には水分と油分の層がありますが、元来混じり合わない水と油を乳化させる成分である石油系合成界面活性剤はこの表皮のバリアゾーンを簡単に通過してしまいます。これを経皮吸収といいます。経皮吸収されることによる健康上の弊害を経皮毒といわれます。
健康上育毛環境上、特に注意が必要な石油合成化学成分
◎ ラウレス硫酸Na(SLS)
◎ ラウリル硫酸Na
◎ スルホン(スルフォン)酸Na
◎ ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
◎ キシレンスルホン酸アンモニウム
◎ パレスー3硫酸Na
◎ パレスー3硫酸アンモニウム
◎ ラウリル硫酸アンモニウム
◎ アルキルエーテル硫酸ナトリウム
これらはごく一部です。タンパク変性を起こす有害成分で人体、環境にも良くありません。ベビーシャンプーにも含まれるものもありますので注意が必要です。
◎ ラウレス硫酸Na(SLS)
◎ ラウリル硫酸Na
◎ スルホン(スルフォン)酸Na
◎ ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
◎ キシレンスルホン酸アンモニウム
◎ パレスー3硫酸Na
◎ パレスー3硫酸アンモニウム
◎ ラウリル硫酸アンモニウム
◎ アルキルエーテル硫酸ナトリウム
これらはごく一部です。タンパク変性を起こす有害成分で人体、環境にも良くありません。ベビーシャンプーにも含まれるものもありますので注意が必要です。