②頭皮の手入れ不足

洗髪をあまりしない

抜け毛を心配するあまりわざと一週間に一度しか洗わなかったり、洗髪が面倒なのでとか、ヘアエクステンションや編み込み式かつら、付け毛などの装着で洗髪回数が極端に少ないと薄毛の原因になります。

毛穴にはアクネ菌が皮膚には表皮ブドウ球菌が生まれてときから棲みついていて、皮脂や汗を食べ分解して弱酸性のバリヤー機能で皮膚を悪玉細菌などから守っています。

しかし、不潔にして皮脂や汗などが多く頭皮に蓄積されると、常在細菌のエサが多くなり常在細菌の正常バランスが崩れます。

フケは危険な信号の一つですが、薄毛の危険信号でもあります。

バリヤー機能がなくなり黄色ブドウ球菌などの悪玉細菌が多くなり痒みや湿疹、皮膚病にかかりやすくなります。

皮膚の整理活性が衰えてくると薄毛の原因にもなります。

一日に何回もシャンプー剤で洗うことはよくありませんが、最低でも2日に一度は洗いましょう。

できれば毎日一回(シャンプー剤の量を少なくして一回洗い)夜に洗髪することをおすすめします。

Wシャンプーでごしごし毎日洗う必要はありません。

油症だからとクレンジングオイルや酵素パックなどで頭皮の脂を必要以上に取ってしまうことはいけません。

頭皮の乾燥は皮膚のバリアー機能がなくなり悪玉細菌の繁殖となり、痒みやフケの原因になります。

皮脂や角質を必要以上に取る石油合成シャンプー剤は使用しないようにしましょう。