乳製品は飲食しないでください。と言うと皆さんカルシウムやタンパク質が摂れないではないかと心配されますが!?
実は乳製品を摂ると逆にカルシウムが排泄されてしまい、骨粗しょう症になりやすくなるのです。
我が国の大規模調査による大腿骨頸部骨折の症例対象研究によりますと、(『出典:「老けない体」は骨で決まる』 青春出版より)、ヨーグルトの食習慣(1日一杯以上)は、3.46。牛乳の食習慣(1日2杯以上)は2.14。チーズの食習慣(1日一切れ以上)は3.99。ちなみに肉類の食習慣(週2回以上)は1.59。危険要因オッズ比でオッズ比が1より大きい場合は骨折のリスク増です。
自力で入浴できない人のオッズ比は2.09。2~3ヵ月寝たきりは2.89のオッズ比です。いかに乳製品が体に悪いか良くわかります。
それに、乳製品の乳糖は日本人は分解することがほとんどできないため、小腸にその乳糖が蓄積されてしまい、小腸が栄養を吸収するのを阻害します。
牛脂は60度で液体になることを考えれば人間が牛肉や牛乳、乳製品を摂取すればいかに健康に良くないか自ずとわかります。
動脈硬化や心臓病、脳こうそく、大腸癌などの病気になったり薄毛の原因になることは明らかです。