脂質は身体にとって三大栄養素といい、人間が生きていくために欠かせないたんぱく質・脂質・炭水化物の3つの栄養素の一つです。

脂質の良し悪しで健康が決まるといっても過言ではあれりません。

現代人は飽和脂肪酸の摂取過剰状態で種々の成人病をもたらしているといいます。

薄毛や脱毛症の原因も油の良し悪し起きることが考えられます。

また、どんなに良い油でも酸化したり、高温で処理したものは摂取してはいけません。

不飽和脂肪酸のオメガ3の、アルファリノレン酸アマニ油やエゴマオイルなどは酸化しやすく決して熱を加えてはいけません。

また、日光に当たるところや高温になる場所には保管しないようにしましょう。

アマニには植物の中でも最も多い、100g中 24.0G というα-リノレン酸が含まれています。このα-リノレン酸はオメガ3脂肪酸のひとつです。

オメガ3脂肪酸は動脈硬化の予防、アレルギー予防、免疫機能の改善などにかかわる重要な脂肪酸ですが、体内では作ることのできない必須脂肪酸のひとつです。

脂質の摂取はオメガ6と呼ばれるコーン油や大豆油、ベニバナ油、ゴマ油はアレルギーなどの炎症のリスクを高めます。反対にオメガ3脂肪酸は炎症を鎮める働きがあります。どちらかに偏らないことが大切です。